⑥ 整合質量


運動方程式(1)における質量マトリックス

の作成方法には2種類あります。

1) 集中質量法
各節点に質量を集中させる方法でよく用いられています。
つまり部材には質量がありません。
したがって節点数が少ないと運動方程式(1)の解の誤差が
大きくなります。

2) 整合質量法
質量マトリックスを仮想仕事の原理から解析的に求める方法で
集中質量法よりも精度がよい方法です。
解析にはこちらが推奨されます。